◆月刊*パクス2月号

【2014年2月号目次】

 

■はりきゅうステーション

 『みかんを剥いでリラックス』栄島英剛

 

■からだのふしぎ

 『耳かきと咳』 坂東臣政

 

■パクスあれこれ  『anさんのイラスト』 湯浅佳子

 

■小さな幸せ  『雪だるま』 寺田薫子

 

■ちょっと道草  『春の七草』 鈴木英理子

 

■アロマ&美容鍼灸便り  『花粉症対策編』 皆藤聡美

 

■編集後記&お知らせ

 

 

◆はりきゅうステーション20 みかんを剥いでリラックス  榮島英剛

柑橘系の果物を剥いていると、その良い香りに癒されませんか?

 

みかん、いよかん、グレープフルーツ、オレンジなど、私は皮を剥くときに香りも楽しみながら食しています。柑橘系の精油もたくさんありますよね。それだけ香りの成分が多いということです。

 

さて、漢方の生薬にも「陳皮」(ちんぴ)というみかんの皮を乾燥させたものがあります。胃腸を整えたり、咳や痰を鎮める作用などがあります。

 

陳皮が入った漢方には有名なもので、「補中益気湯」(ほちゅうえきとう)というものがあります。胃腸の調子を整えることでエネルギー蓄えて体力も付けるという薬です。

 

漢方は香りも治療の一つです。口に入れる前にしっかり香りも楽しんでから飲んでください。

 

皆さんが飲まれている漢方にも陳皮は入っているかもしれません。漢方薬には色々な生薬が入っているので、なかなか陳皮だけの香りを感じるのは難しいですし、エキス剤(顆粒など)になってくるともっと分からないでしょうが、みかんの香りを感じるか試してみてください。

 

漢方を飲まれていない方も、皮の香りを楽しみながら、みかんやクレープフルーツを食べてみてください。きっとリフレッシュします。胃腸も楽になるかも…ですね。しかし、食べ過ぎには注意です(笑)

 

 

◆からだのふしぎ~23 耳かきと咳  坂東政臣

皆さんは耳かきをしている時に咳が出てしまうことはありませんか?

 

僕は子供のころ、耳かきをすると決まって咳込んでいました。 大人になってからはあまり起こらないので忘れていましたが、先日TVの健康番組を見ていると街頭インタビューで同じ経験がある人がいて、自分だけではないことに驚いてしまいました。

 

 

調べてみると、耳かき中に咳込んでしまう人は約20%もいるとのこと。これは耳の穴(外耳道)の皮膚に「迷走神経」という神経が分布していることが関わっています。

 

咳とは本来、ほこりやウイルスが入ってきた際にその異物を追い出そうとする防御反応の一種です。異物が入り込むと咽喉(のど)や気管の粘膜表面にあるセンサーがそれを感じ取り、その刺激が迷走神経という神経を介して脳に伝わります。

 

すると脳から反射的に咳を出す命令が出て異物を追い出す訳です。この迷走神経は咽喉の感覚だけでなく、耳の穴や耳の周りの皮膚にも分布して、耳の穴が触られた時などの皮膚感覚を脳に伝えています。

 

 

どうやら耳かきの際に咳が出てしまう人は、耳の穴の皮膚で感じた刺激を、同じ迷走神経が伝える咽喉の刺激と間違えて認識してしまうことが原因のようです。

 

咽喉の刺激として脳が認識した結果、反射的に咳が出てしまうという訳ですね。また、迷走神経は自律神経の働きも持っていて、肺や心臓、胃腸など多くの内臓器を副交感神経として支配しています。

 

副交感神経は身体をリラックスさせる神経。耳かきをするとリラックス出来るのは、もしかしたら迷走神経の作用も関係しているのかもしれません。

 

 

◆パクスあれこれ~13 anさんのイラスト  湯浅佳子

パクスのサイトイラストをいつもお願いしているanさんに岡山井原分院のサイト用イラストを描いて頂きました。

 

この絵はその一つで、岡山パクスの総合ページトップに載せています。

 

anさんに岡山なので「桃と赤ちゃんを入れてください」と良く考えれば難しいお願いをして、完成したのがこの画です。

 

毎回、画をパクスまで持ってきて頂くのですが、「凄い!可愛い!」といつも感動します。もちろん、今回もそうです。

 

anさんは色々と分院のある井原市(いばらし)のことも調べてくださったらしく、空の綺麗な星は「美星町」をイメージしてくださいました。

 

井原市美星町(びせいちょう)はその名の通り、星がとってもきれいな場所です。天文台もあるんですよ。夏はとても涼しいので避暑地としてもおススメです。(美星に住む私の友人は夏にクーラーは付けたことがないと言っていました)

 

岡山パクスの患者様、横浜パクスの患者様、是非、美星町を訪れてみてください。私はいつかこの美星町にログハウスとか建てたいな~なんて夢見ています。

 

参照:星の郷・美星 美星町観光協会

 

 

 

◆小さなしあわせ~21 雪だるま  寺田薫子

大雪続きの今年です。

 

仕事、プライベートと、予定が大幅に狂わされた。と困った事もありますが、真っ白な雪景色はとても綺麗なものですね。空気も浄化させてくれます。。。

 

たまには。良いものですね。年に2度は多いけれど、、。笑。

 

ベランダに積もった大量の雪。

 

もったいないので、童心に戻り、雪だるまを作りました。何となく情けない顔していて、愛おしいです。

 

皆さんもたまに降る雪を楽しんで下さいね(^^)/

 

 

◆ちょっと道草~5 春の七草  鈴木英理子

御形(ごぎょう)/母子草
御形(ごぎょう)/母子草

もう1月経ってしまいましたが、七草粥って毎年食べていますか?

 

実は私、食べたことがないので、セリやナズナ(ペンペン草)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)の4つ以外どんなものか見たことがありませんでした。

 

そこで調べてみると、どうやら3月から5月くらいに採れる野草なんですね。

 

 

〇御形(ゴギョウ)

今は母子草(ハハコグサ)という名前。

 

4月から5月に見つけられるようです。

 

繁縷(ハコベラ、ハコベ)
繁縷(ハコベラ、ハコベ)

 

 

繁縷(ハコベラ、ハコベ)

 

写真を見て思い出しました。

昔飼っていたセキセイインコがつぼみをよく食べていました。

コオニタビラコ

 

 

〇仏の座(ホトケノザ)

 

びっくりしました。実は本当のホトケノザという植物は別物で、これはコオニタビラコというのだそうです。

ホトケノザ
ホトケノザ

 

 

 

こちらが本当のホトケノザ

◆アロマ&美容鍼灸ルーム便り~21 花粉症対策編   皆藤聡美

ここ最近、花粉症の症状が出て来ていらっしゃる方が増えています。

 

アロマ&美容鍼灸ルームでは花粉症の方が快適に施術が受けられますよう、お部屋に花粉症対策のアロマを焚かせております。

 

鼻の通りが良くなった、スッキリしたなどのお声を頂きますので、自宅でもアロマの効果を試して頂きたいと思います。

 

スギの花粉などの異物が身体に入ると、身体を守るための免疫が働きます。花粉症の方はこの免疫の作用が過剰になっており、気管支や目・鼻の粘膜が過度の炎症を起してしまうのです。

 

アロマオイルの中には、この粘膜の炎症を抑え免疫細胞の働きを整える成分 1,8シネオールを多く含むオイルがあります。この成分は、細菌やウィルスの増殖を抑制し、感染症予防などの効果もあります。

 

ユーカリ・ラジアータ、ユーカリ・グロブルス、ティートリー、マートル、ローズマリー などがこの成分を多く含んでいます。

 

特にユーカリではこの成分量が高く、効果が期待できます。 ラジアータは刺激が強いため、呼吸器系が弱い方、小さいお子様、動物にはオススメできません。グロルブルスの方が比較的優しい香りになっております。

 

スプレー容器にアロマをブレンドし、マスクにかける事もおすすめです。また柑橘系の精油を加える事で刺激を抑えられ、また気持ちもスッキリさせます。 気分転換したいときにもおすすめですね。

 

受付にてアロマスプレーを販売しております。興味のある方は来院時にお知らせください。

 

アロマ&美容鍼灸ルーム

 

 

【編集後記etc】

〇今回も先生たちの原稿を楽しく読んで編集できました。院長、坂東先生の原稿は毎回ためになります。寺田先生の原稿は毎回何だかホッとして、鈴木先生の原稿は外に出たら足元を良く見てみようと思います。

 

〇皆藤先生が今回からアロマ関連のことを書いてくださることになりました。花粉症の季節がやってきます。皆藤先生のアロマ対策参考にしてみてください。東洋医学的な対策はこちらをご覧ください。

 

〇関東の野草は汚染の心配がありますから、食するのはおすすめできません。西のものを探してください。

 

〇雪の中には放射性物質が含まれている可能性もあります。お子さん、妊婦さん、妊娠を希望される方、もちろんどなたでも、雪遊びは注意した方が良いと思います。できればしない方が良いです。

 

〇インフルエンザ流行中です。対策はこちら

 

〇岡山パクスの3~4月の開院予定をアップしました。こちらをご覧ください。

 

ゆあさ